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白石踊り
 歌詞 

丹波与作


丹波与作
松は常磐のその色青て
コレ眺めに飽かぬ松風の
丹波与作と菜種に蝶の
連れつ縺れつ小万が恋を
かの折節仮寝の夢の
・覚めて恋しき紫の
色も変わらず立つ名も富士と
白きあらざるその夕暮れに
オクリ・思い思ひに染めし文様の
まいだれがけで
ハアしゃなしゃな出づる
中に小万が唯一淑やかに
・泊りじゃないか泊りゃんせ
露の情け引き止められて
濡るる言葉に又濡れ掛かる
オクリコレ・いやらしい何ぞ往のうと
振り切る袂に名残を惜しむ
分けて与作に誠を尽し
仇に咲かばや御山の花と
なるもの厭はず唯一筋に
オクリ・変るまいぞと口でばっかり
言はしゃんしても
ハアそうしゃんしたが
オクリ・腹が立つわいのと
手にも溜らぬ黄金を捨てて
・ほんに誠にそうじゃそうじゃ
辛いわいのと背中をふわと
叩く格子や早や東雲の
(言切り)別れ悲しきなァ
鐘を打てばさァ
(囃詞)鐘と撞木と合えば鳴る
詠


謡2